完熟梅とは、人の手によって収穫したのではなく、糖分の詰まった薫り高い密を飽きるほど吸収し、自ら枝を離れた梅のことをいいます。 ふつう用いられるのは青梅ですが、この梅酒は、梅の本場紀州みなべ産の完熟南紅梅を使用しました。 一粒がゴルフボールよりも大きく、ジューシーで肉厚な果実は黄桃のように濃醇な香りで、皮は薄くて柔らかく、壊れ物を扱うように丁寧に触らなければすぐに潰れてしまいます。 これを一粒一粒、手作業でヘタを取り除き、洗浄し、拭き上げてはタンクの中に10,000粒以上漬け込んでいきます。
梅酒を清酒で漬ける場合の氷砂糖の使用量は、ホワイトリカーで漬ける場合の約半分の量で済みます。 清酒自体に米からの糖分が含まれているため、梅酒を漬けるための清酒は、山田錦を使って強い麹を造り、しっかり米を溶かして甘味と旨味を引き出した清酒。 この梅酒に感じる甘味の半分は、お米の甘味なのです。 だから清酒の梅酒は口当たりが「さらりなめらか」。 甘酸っぱくて甘すぎません。
この完熟梅酒は、溶けていた梅を引き上げた後、すぐさま瓶詰めし、一定温度の貯蔵倉で熟成させています。冬を越した梅酒はだんだんと熟成も深まり、味わいがまろやかになります。 そのままでも美味しく召し上がっていただけますが、冷やしてロックや水割りにして楽しんでいただくほか、特にお勧めなのは、お湯割りです。 梅酒7割に対し、3割くらいのお湯で割って下さい。柔らかいお米の甘さと、甘酸っぱい完熟南高梅の香りが引き立ちとても体が温まります。
5月下旬より順次出荷
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