「旭米」発祥の地京都・向日市

旭米(向日市産)

サクサクの食感と豊かな香りが特徴の旭米。向日市で栽培された最高品質のお米を特別な製法で生産しています。長年培われた技術と真心のこもった栽培を経て、おいしいお米をお届けします。
 
旭米は、豊かな自然環境に恵まれた向日市の土壌と温暖な気候が育む、一粒一粒にこだわったお米です。丁寧に選ばれた種子から育てられたお米は、つやつやの粒が美しいです。
その風味と食感は格別で、ご飯が美味しいことで評判にもなっています。ご家族や大切な方との食事をより特別なものにしたいときには、旭米を選ぶことをおすすめします。
 
旭米は、数多くのお料理にも合わせやすく、パンチのある味わいでおいしさを引き立ててくれます。ぜひ、特別な一膳をお楽しみください。

店頭にて販売中!!     令和4年産 旭米(玄米) 5kg

旭米顕彰碑

向日市物集女町
 

この石碑は、明治時代の終わりに稲の新品種「旭」を発見した山本新次郎の功績をたたえて、建本新次郎(1849〜1918)は、京都の東山に生まれ、幼くして向日町(現物集女の農家の養子となりました、天性温厚で農業に励み、研究熱心だった新次郎は、41 年(1908)、当時広く栽培されていた稲の品種「日の出」と「神力」の間から、悪天候にもれない株を見つけ出しましました。
良い籾を選び出し、栽培を重ねて新品種とすることに成功し、「日の出」より優れた「朝日」と付けました。私心のない新次郎は、求められるままに近隣に籾を分け与え、質の良い米は評判明治44年には、桂に設置されていた府立農事試験場で試験栽培の結果、優良と認め同名の品種があったため、「旭」の文字に改められました。
「旭」の特⻑は、1 つのにつく籾は少ないが、分けつが多く増収が見込め、粒がおおきくて味が良いことです。大正奨励品種となり、昭和 10 年代には、⻄日本各地でもっとも広い栽培面積を占め改良品種が生み出され、コシヒカリなど現在多くは、「旭」が遠い先祖にあたります。
石碑の建立を発起した「⻄国同行」とは、⻘年期に⻄国三十三所巡礼を一緒にまわった人々の集物集女では終生深い親交を結びます。若い頃からの仲間や、同じ町内の人物集女の水田を望む街道沿いにたてられたこの碑は、今も続く米つくりを見守っているようです。

平成25年3月